人を守る
人的リスクと企業の制度設計その1
Q.1
役員や従業員への補償や福利厚生についてどのように考えれば良いでしょうか。
A.1
宮本:まず、従業員の方についてお話をさせていただきます。企業は従業員、パート・アルバイトの方々に対し就業規則を通じて以下のような義務と責任を負っています。また、規定を明確にしていない場合でも、企業として各種労働法規等の責任を完全に免れることはできません。
Q.2
具体的にはどのようにすれば良いのでしょうか。
A.2
宮本:図1の実施にあたり資金的な裏付けは、
① 持ち資金で行う。
② 積み立てる。
③ 損害保険や生命保険に加入する。
この3つが考えられると思います。いずれにしても、役員を含めた社員の皆様が安心して業務を行うためには、補償や福利厚生を制度化する必要があると思います。
① 持ち資金で行う。
② 積み立てる。
③ 損害保険や生命保険に加入する。
この3つが考えられると思います。いずれにしても、役員を含めた社員の皆様が安心して業務を行うためには、補償や福利厚生を制度化する必要があると思います。
Q.3
確かにそうですね。
A.3
宮本:また“その制度を補完する手段”として、以下のような組み合わせが考えられると思います。
Q.4
沢山ありますね。
A.4
宮本:そうですね。いずれにしても、企業にとって人的リスクに関する補償は、定常的な支出となるため、十分な検討が必要です。故に規定の見直しや、自己負担すべき分野の検証、保険に転嫁すべき分野の確定などの取捨選択が必要となります。
宮本:通常、我々は以下のような手順でお客様にはご案内しています。
- 1)
- 企業様の各種規定やご要望などヒアリング
- 2)
- 保険商品の選定
- 3)
- 商品を取り扱っているあらゆる保険会社との交渉
- 4)
- 選定した保険会社と当該商品に対するカスタマイズの交渉
- 5)
- 導入後の定期的なメンテナンス

株式会社エヌアイビー
相談役(取締役) 宮本 眞史
主な資格 保険仲立人資格
認定証番号 第155417号
ファイナンシャル
プランニング技能士 2級
相談役(取締役) 宮本 眞史
主な資格 保険仲立人資格
認定証番号 第155417号
ファイナンシャル
プランニング技能士 2級