保険仲立人によるコラム 2011.9.1

転ばぬ先の杖<福岡での竜巻被害>

これも異常気象の影響なのか、今年に入ってからというもの東日本大震災にはじまり各地で、これまでなかったような台風被害・水害・落雷などの大規模な自然災害が頻発している。


弊社の契約者の中でも、今年は様々な自然災害による罹災が相次いでいる。そのひとつが、8月21日午前6時40分ごろ福岡市南区から博多区にかけて発生した竜巻による被害である。日曜日で自宅にてくつろいでいた所、携帯電話が鳴り竜巻で本社社屋が被害にあったとの一報が入った。はじめは耳を疑い、えっ竜巻ですか?と聞き返すのがやっとのことで、それもそのはず、福岡で竜巻による被害というものを、これまで約40年間聞いたこともなかったからだ。竜巻被害というと東北や上越地方で被害に遭っているものを報道にて見聞きした程度で、身近で竜巻による被害が発生するなどとは微塵も考えたことすらなかった。急いで着替え、倉庫にしまってあったビニールシート(雨による被害の拡大を防ぐ為)を車に積み被害現場へ、途中会社に立寄り、お客様の火災保険契約内容・約款を確認の上、現地へ急行した。一般に報道でみる竜巻被害を想像していただけに、外観で大きな損傷はなく、少し安心したが、実際に被害個所を確認していくと、あちらこちらで損傷の跡がみられ、あらためて竜巻の力の凄さを感じさせられた。


現場に急行した際、お客様から初めに質問された事は、「竜巻による被害で保険が出るかどうか」ということ。次に「会社の看板が飛んで他人をケガさせたり、物を壊したりした場合にどうなるのか」と言う2点だった。竜巻による被害は火災保険で言うところの風災に該当し、通常の台風と同じ扱いで考えてもらって問題ないという事。また竜巻・台風など想定以上の風によって他人の身体・財物を死傷・損壊させた場合も法的に賠償責任はない旨説明をさせて頂き、安心された様子であった。
その後の保険金支払いについては、鑑定人による現地調査、業者見積りの取りまとめ、保険金請求書など必要書類の取り揃えを行い、損害保険金の他、費用保険金なども支払われ、お客様としては業者見積り以上の金額を受取ることができスムーズに流れた。
過去に起こった事がないから大丈夫という考えはリスクマネジメントに関わる者の間ではダブーである。リスク管理を行う者は、起こり得るあらゆるリスクついてのイメージを膨らませ、そのリスクが現実化した際、現在の対応で吸収できるかどうかを検証しておくことが極めて肝要だと再認識した事象であった。
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