保険仲立人によるコラム 2011.2.1

霧島連山 新燃岳噴火

霧島連山 新燃岳噴火のニュースは、とても衝撃的な映像でした。現在のところ終息のめどは全く立っておらず、それどころかますます勢いをましている。溶岩ドームが形成され火砕流の恐れも懸念されているが、近隣住民のことを考えると1日も早く終息を迎えてほしいものです。さて今月は、その噴火について損害保険との関係に触れてみたいと思います。


基本的に損害保険で地震・噴火・津波による損害は免責(保険金支払の対象とならない)となっています。但し、住宅の火災保険であれば地震保険を別途付けることで、建物価格の半分まで補償することができます。但し、この場合も損害額が全損・半損・一部損のどれに該当するかで支払額が決まってきます。今回の新燃岳での噴火についても、火災保険に地震保険をつけていれば、住宅の損害が全損・半損・一部損のどれかに該当すれば、地震保険から保険金が支払われることになります。報道では空振(爆発による空気の振動)により建物の窓ガラスがかなり被害にあったということが伝えられていました。この場合、ガラスの破損だけでは、一部損害に該当しないケースが多いため、たとえ地震保険を付けていても保険支払の対象にならないと思われます。

次に、車の損害についてですが、自動車保険(車両保険)も地震・噴火・津波では、免責条項に該当し保険金支払の対象となりません。但し、こちらも例外があり、自動車保険に「地震・噴火・津波『車両損害』特約」(保険会社により名称が異なる)というものを付けておけば、噴火により飛んできた石により車体が傷ついたりへこんだりした場合、保険対応することができます。また、地震による塀の倒壊などで車がつぶれた際など、この特約があると保険で修理することが可能です。ほとんど知られていなので普及率もかなり低いのですが、保険料の割にいざという時、役に立つ特約といえるかもしれません。

どちらにしても、損害保険では地震・噴火・津波についての保険金支払いは特殊なケースだといえます。住宅の地震保険以外、店舗・工場などの地震保険について保険会社は、あまり積極的に引受を行っていないのが現状です。しかし、全く引受けできない訳ではありませんので、複数の保険会社から情報をとられる事をお勧めします。

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